東武東上線 店舗開発の記録 鶴瀬

図面と店舗のパース|東武東上線 鶴瀬西口(4)

投稿日:2019年11月18日

数年前、まだ西武線をメインで新店舗となる物件を探していた当時。

よく連絡を頂いていた不動産会社の方が「良い物件がありますが、東武東上線はいかがでしょうか?御社のお店はきっと流行ると思います!!」と言ってくれてました。

当時は東上線での出店は考えてなかったのでお見送りさせていただきましたが、まさか今となって東上線をメインに探すことになるとは。。

(個室っぽい客席イメージの案)

鶴瀬店の工事が進んでいる最中ですが、引きつづき東上線での物件探しを進めていきたいと思います。

運営側の目線で考える図面と内装

さて、今日は鶴瀬店のパースが整ってきましたので少しご紹介します。

スケルトン工事終了後は、正確な寸法が出ます。
測量し、柱などを含めた図面の枠が完成し、その後、ゾーニングという作業に入ります。私達の考える良い図面は、

・見た目
(なんか雰囲気いいね)
・席数
(欲張らずお客さんの居心地を重視する)
・動きやすさ
(店内を自然に円滑に回すための導線確保)

の3つを追求することだと考えてます。

そのために、まずはグループ分けをして、各グループをざっくり何処におけば3つのバランスが取りやすいのだろうか。と全体像を俯瞰します。

今回考えたグループは、
・キッチン
・ドリンクカウンター
・トイレ
・喫煙所
・ワインセラー
・メイン客席
・サブ客席
・目玉客席
マル秘のスペース

これらを色んなパターンで当てはめ、3つのバランスという正解に一番近そうなゾーンを決定します。


(図面の一部)

キッチンの場合だと、冷蔵庫・作業台・ガスコンロなどをそのゾーンの中の何処に置くかが決まれば、平面図の叩き台が出来上がります。
平面図叩き台を基に、開発責任者と職人さんが打ち合わせに入りますが、どうも2次元だとイメージが湧きにくい..。

ここで活躍するのが「店舗パース」。
ということで、完成までもう少しです!!

鶴瀬西口を利用される方々の中には「駅前の物件でなにか工事しているけど、何屋さんになるのかなぁ。」と思っている方もいるとおもいます。お楽しみに。


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