東武東上線 店舗開発の記録 鶴瀬

ワクワク感と合理性を備えた飲食店をつくるための内装デザイン|東武東上線 鶴瀬西口(3)

投稿日:2019年10月21日

前回に引き続き
新店舗、東武東上線・鶴瀬(西口)の工事が進行中。

少し以前の造作が残っていた部分を取り除き、物件のスケルトン工事が完了。
この後はいよいよ給排水・電気など設備工事に入っていきます。


(スケルトン前)


(スケルトン後)

同時進行で社内では内装の土台となるパースの作成などに取り組んでいますので、今日は出店時の「内装のイメージ」を考える上で私達が大事にしていること綴ります。

内装デザインは自社で作成

(店内イメージ、スケッチラフ案

お店の雰囲気を決めると言っても過言ではない店内の内装ですが、居抜きや画一的な飲食チェーン店で無い限りは一から内装デザインを考えなければなりません。

一般的には設計や内装デザインを請け負ってくれる業者さんに依頼する場合も多いと思いますが、私達は平面図然り店舗の内装デザインも自分達で行います。

さらに内装の元となる、パース(立体的な空間のイメージ)を創るのは、直営店で実際に店長を経験してきた社内デザイナーが担当します。

毎回、興味津々で僕が話を聞きたがるので、まだ案の段階とのことですが手書きのイメージスケッチをしれっと共有してくれましたので一部ご紹介します。


(正面、ガラス張り??)

いつ見てもワクワクします。

内装デザインを自社で作成する理由

他に依頼しないで自社で作成するのは「お洒落さと実務的な合理的さを兼ね備えた、長く続くお店造り」ができるということが大きな理由です。

田無店のときも書かせていただきましたが
飲食店のデザインと平面図を自社で造る理由

普通のオフィスや物販店とは異なり、重飲食は設備関係で複雑な部分も多いので、現場レベルで内装イメージを創ることが長く運営するためには必要です。

例えば、平面図をみながら
「ここにはこの設備や什器がある、だからこの場所にはこんな椅子やテーブルがお客さんにとって居心地がいい。」

「無骨すぎる店内だとワクワク感が演出できないから、特別感のある小屋風の席を創ろう。」

「ここと、この席を繋げれば、動線を崩すことなく、突発的な宴会にも対応ができるね。」

などなど。

また長年の実体験で知り尽くしている担当が作成するので、理想の内装と現実に矛盾が出てきた時にもすぐに修正が可能です。

ということで現在は
「お洒落さとワクワク感×合理的なオペレーション」を実現し、地域の人に日常的に使ってもらえる飲食店を造るため、現場をどっぷり経験している社内デザイナーが奮闘中です。

「鶴瀬にこんなお店が出来て本当によかった!」と想っていただける飲食店をつくります。

次回もお楽しみに。


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