軽い調査を経て、いよいよ工事開始です!
前テナントさんの造作が残っている、いわゆる「居抜き物件」でのスタート。
使える部分はそのまま使ったりしますが、前テナントさんが本屋さんという事もあり、全て壊すスケルトンを選択。
建物自体の築年数も古いので、外装に思い切った修理も必要という事が判りました。
(意外なスペースも発見!!)
※この天井裏のスペースがきっかけで「東村山ロフトダイニング」という店名が生み出される。
スケルトン工事が無事に終了
建物の全容が明らかに。
なんと、ほこりだけで300kgというすごいゴミの量でした。
まとめますと。
・天井や壁面より、水漏れが10箇所ほど。
・給水管の太さが家庭用のキャパ。
・建物全体の強度不足。(やばい!)
・天井の高さ4m50cm。(やったね!)
という訳で、足場を組んで、天井張替え。
壁面修復。
都市ガス&大きな給水管を前面道路より引き直し。
※プロパンガスでも飲食店は運営できますが、ランニングコストがかかりますので、都市ガスに変更。給水管はもともと家庭用の趣味レベルでした..
また、写真中央の柱&鉄骨を抜いて、太い鉄骨4本を入れ直すことに。
外装だけでも1ヶ月位。ここまでとは..
駅前にもかかわらず競合他社が避けていくのも納得です。
(基礎工事が終了し、木工事中の段階)
もともとの建物が2階建てだったので、天井は高く魅力的なのですが、このままだと入れないお客様が続出します。(席数が確保できない!)
ということで、補強で入れた鉄骨をうまく使い中央部分にロフト。その他は吹き抜け。という面白い立体構造で工事を進めていくことに。
次回は完成記事をご紹介。