その他(店舗開発)

路面店のメリット・デメリットを考えてみた

投稿日:2018年12月11日

通常、飲食店だけではなく、店舗物件を探している企業や個人の多くが、条件さえあえば1F路面店に出店したいはず。

商売のために出店するわけですから、集客上目立つほうがいいのは当然ですよね。

私達もどちらかというと駅近の路面店を求めてはいますが、実はそこまで強いこだわりはありません。

実際に、これまでの店舗展開では28店舗中・10店舗1階路面店ですが、残りの18店舗はB1〜4Fです。

路面店のメリット・デメリットを考えてみる

《メリット》
・通りすがりの人に来てもらいやすい
・看板が置きやすい(目に付きやすい)
・営業時間の規制が少ない
・出店工事がしやすい

集客面でのメリットが多いです。

《デメリット》
・賃料が高い
・物件数が少ない
・競合が多い

くらいでしょうか。

デメリットはあまり思いつきません。

そもそも需要が高いので、賃料が高いのは当然です。

私達のお店は「普段使いとして気兼ねなくご利用いただきたい。」という地域密着の考えが根本にありますので、少々賃料が相場より高くても立地によっては1F の路面店を優先的に検討します。

実績では1F店舗以外の割合が多い


(東久留米店)
そうはいっても条件に沿った1階物件にそうそう出会えることも多くありませんので、その駅に需要がありそうであれば1階の路面店でなくても出店します。

これまでの実績では

B1:3店舗
1F:10店舗
2F:12店舗
3F:2店舗
4F:1店舗

となっています。2階の店舗が多いですね。
ちなみに4階の店舗も1つ存在し、グループでも人気店で昨年度も1.8万人程の地域の社会人層の方々にご利用いただいてます。

出店する前は「え、4階!?」と誰かが言っていましたが、蓋を開けてみると出店大成功といえる店舗の一つです。


(地域では唯一無二のリゾート空間の秋津店)

集客面では1階が優れているのは、多くの業種で当てはまると思いますが重要なのは2階などの物件と比べて、利益が出やすいのか。

という点。

駅近の1F店舗は「集客力」という最大のメリットがありますが、実際に1階店舗より利益を多く出している2階の店舗もたくさんあります。

という実績がありますので、駅からの動線が優れていれば喜んで出店候補となります。

いつも心がけていることは「いい物件情報を頂いたときに、いつでも出店できる準備を整えておくこと。」

そのために

・人(従業員)
・モノ(サービス)

を蓄えておく。

最近はこの辺の地域の店舗物件の動きも多くなってきた気がします。

新規店舗出店のチャンスを逃さないよう、入念に準備を整えておきます。

引き続き、オーナー様・仲介業者様からのご紹介楽しみにお待ちしてます。


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