新規オープン直後の集客について。
これまで年、1〜2店舗の新規出店を継続していますが、毎回お店が完成に近づくにつれてワクワクする反面、緊張の時期です。
西武線に20店舗以上の系列店がありますが、一つも同じ店名はありませんので新規オープン時、街の方の認知度はかなり低く沢山の地域の方々に来ていただけるか毎回ドキドキです。
初っ端の集客方法として
チラシ配りをするのか。
お店のウェブサイトを充実させるか。
流行りのSNSなのか。
乗降車数の限られているローカルエリアでは、新規オープン直後にどれだけ多くの地域の人にご来店いただけるか。いかに多くの人にリピーターになっていただけるか。
すごく大事な時期です。
OPEN前の「紙チラシの告知」は効果的
新規オープン前、有料の飲食サイトをはじめ、ホームページやSNSなどを中心にインターネットによる告知に時間とお金を投資するお店もあると思います。
ですが、私達のお店は新規オープン時、ネット告知の充実よりも「紙チラシ」での宣伝を優先的に行います。
アナログな手法ですが、これがとにかく効果的なのです。
実際に、1年半ほど前に26店舗目の出店となった西武池袋線「小手指」店では、オープン直前の店頭に出している紙チラシが1週間で5,000枚以上無くなることがありました。
結果はOPEN当初から大盛況。
現在、小手指店は多くのリピーターの方々に支えられ、2018年12月も約2,000人の方にご利用いただき毎月安定した来客を保つことができています。
今どき紙チラシで告知なんて..と考えている人も多いと思いますが、地域密着のローカルエリアでの新規出店では、この方法がすごく効果的なんだなぁ。とつくづく感じます。
工事中は何屋さんかあまりわからない
オープン直後にお店を盛上げるためには、当然ですが、オープン前にそもそも「何屋さん」か認知していただく必要があります。
出店工事では通常、お店の看板は最後の方の工程で行われますので、実際にオープンするまで何屋さんかわからないことも。
私達のお店は、それなりに小洒落た雰囲気のダイニング&BAR。
一見してザ・居酒屋。という感じには見えませんので、工事中は「なにかお店が造られている」位にしかわかりません。
ですので、看板が完成する前にいかに地域の人達に「何屋さん」なのかを知っていただくことが大事。
最近は、オープン後の告知方法として「有料の飲食店サイト」「お店のウェブサイト」「SNS」を充実させているお店が多いと思いますがウェブサイト等は、ローカルエリアでは、どちらかと言うとオープンした後に効果が出やすい手法ではないかと思います。
また私達の出店する地域の人々の年齢層は20代後半〜60代位まで幅広いので、新規オープン時期はチラシの方がわかりやすく手元に残る確率と身近な人との話題性も高くなります。
アナログな方法ですが、このスタートダッシュがこれまでの長期運営の一つの秘訣なんだと感じてます。
2019年も運営準備は万全。
あとは肝心の物件のみ。
引き続き、地域密着ローカルエリアでの物件探し、頑張ります。
《店舗物件募集のお知らせ》
西武線を中心に25店舗の飲食店を運営している株式会社リキッドでは、店舗物件の募集をしています。物件情報をお持ちの家主様、不動産会社様、お気軽にご連絡をいただけると幸いです。