その他(店舗開発)

物件取得とランチ営業の関係性について

投稿日:2019年2月11日

2019.2.11より平和台店でランチ営業がスタートしました。

※詳細は直接店舗にお問い合わせ下さい
mogu moguダイニング(※食べログページに飛びます)

平和台店、オープン当初の営業時間は「ディナータイム」のみだったので、以前から「ランチはやってないの??」というお声を多数いただいてました。

念願のランチ営業、より深く平和台という地域に根付いていけるよう真摯に営業を続けていきます。

今日は「店舗開発担当 兼 飲食企業の従業員 」として、ランチ営業について個人的な考えを綴りたいと思います。

物件取得とランチ営業について

店舗開発担当としての視点ですが

飲食店の場合、ディナータイムのみの営業よりランチもしている方が先方との話が良い方向に進むことがあります。

以前、こんな案件がありました。

商業施設開発や街造りなども手がけているデベロッパーの担当者さんから、直接物件紹介をいただいた時の話で、駅前新築分譲マンション、エントランス付近の1F路面という優立地。

場所は私達が主として展開している路線。
出店すれば、近隣駅での実績から考えて十分に利益を確保できる案件でした。

案件は残念ながら流れましたが、担当さんとの打合わせの中で印象に残っていることが「ランチ営業はしてないのですか?」という話。

ポイントは明るい日中の時間帯にお店が閉店していることが建物全体としてどのような「印象」に映るか、という視点。

建物の顔となるメインテナント。

「高く家賃を支払う企業より、マンション全体のブランドを守る上で相応しいテナントを誘致する。」といったスタンス。

素敵な思考です。

このケースで言うと、店内外の雰囲気は飲食店なら「お洒落で高級感」のあるお店が良いと仰ってました。(すこしうちのモデルとは異なります)

ブランドイメージ、収支計画、様々な要素が絡み合ってこういった物件は決まっていくんだなぁ。と改めて感じた一件でした。

 

飲食店の従業員としての目線

飲食店がランチ営業を行うメリットとして

・売上増加(店舗稼働時間が長くなる)
・ディナータイムの宣伝
・食材の共有
・仕込みが軽減される

などがよく挙げられます。

デメリットとしては固定費の増加でしょうか。

・人件費(営業時間が長くなる)
・水道、光熱費
・単価が低い

メリット・デメリット様々ですが、個人的には好きな居酒屋がランチもやっていると嬉しいですね。

 

ランチ営業の宣伝

ということで
土日祝限定ですが、平和台にお越しの際は是非お立ち寄りください。

ギネスビールで煮込んだカレーのプレートが個人的にはおすすめです。


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