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賃貸マンション、1階のメリット・デメリットを考える

投稿日:2018年8月17日

お部屋探しのご相談をいただく際に、好みが分かれる要素の一つがお部屋の「階数」です。

賃貸物件は「同じ建物、同じ間取り、同じ広さ」だと、上階ほど賃料が高くなるのが一般的。

ちなみに私は現在エレベーター無しの2階に住んでいますが、次回は1階も検討しようと家族で会話することもあります。

理由は下記のメリットに記載していることがほとんど。無いものねだりですね。

そこで今回はやや需要が少ない賃貸物件の1階のメリット・デメリットを追求したいと思います。

1階のメリット

早速ですが、1階物件のメリットをみてみます。

・上階と比べ価格が安い物件が多い
・専用庭付きの物件もある
・下階への足音などが気にならない
・エレベーター混みや待ち時間の心配がない
・移動・出入りが便利
・下階への騒音や水漏れの心配が少ない
・ゴミ出しが楽チン
・水圧が高いのでシャワーなど水の出がいい

・引越し作業(搬入・搬出)がしやすく追加料金が掛かりにくい

などなど。物件を紹介していて感じますが、専用庭などが付いているファミリー系の物件は付加価値が高く人気もあります。

1階のデメリット


次に1階デメリットをみてみます。

・虫がでやすい..
・湿気っぽい..
・植木や柵などで採光面が悪い物件も
・セキュリティー面が低い
・ベランダ側に駐車場や人通りが多い物件も
・上階からの落下物が時偶ある(洗濯物等)
・室外からの騒音が気になる
・冬は下からの冷気で寒い
・物件によっては上階の騒音大
・物件によってはゲリラ豪雨等の増水による浸水が心配

などなど..確かに敬遠されがちな理由もわかる気がします。

逆にこれらのデメリットがある程度改善されていれば快適です。

管理人常駐、オートロック、防犯シャッターなどセキュリティが優れていると、上階より安全性が高い場合もあります。

戸建てや、テラスハウスのようなメゾネットタイプ(1階〜2階)の物件はファミリーにも人気で、専用庭付きの物件にお住まいの方はちょっとしたガーデニングや子供がいる家庭は夏に簡易プールで水遊びを楽しんでいる家族もみかけます。

賃貸の需要が増えてくる9月以降。
お部屋探しを行う人も増えてくると思います。何階がいいかな?と、階数で悩んでいる人は、物件の特性を考慮し、是非"1階"も選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。

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