スケルトンと居抜き物件どちらがいいのか。
私達なりの考え方を綴りたいと思います。
優良物件であればどちらでも嬉しいのですが
今年も一年、優れた物件を取得し、新規出店を実現できるよう努めてまいります。
居抜きとスケルトン
(小手指店スケルトン時の写真 ※2017.7 OPEN済)
引渡し時の現況が「居抜き」か「スケルトン」だと私達はスケルトンを選びます。
以前、田無店の新店舗工事記録で綴りましたが
私達の場合、前テナントが似たような業種でも、造作をそのまま使用することはほとんどありません。
基本的にはスケルトン工事を行い、基礎の設備から造り上げていきます。
一般的には初期費用で考えると
居抜き < スケルトン
というイメージがあると思いますが、リキッドの新店舗開発はその逆です。
スケルトンにする理由
私達の場合、スケルトン状態からお店を創るほうが、長い目で皆さんにとってメリットが多いと感じてます。
地域の人々 →街に新しい飲食店ができる楽しみ
自分たち →自由度(安全・安心)の高いお店造り
大家さん →長期運営で家賃収入の安定
数年で終わる短期間の商売ではなく、地域密着で長期間の運営計画。
だからこそ自分たちのお店の業態に合った、配管設備・厨房・調理器具・内装でないといけません。
スケルトンだと早い段階で一から工事できるので、運営後も安心して長期間運営できる基礎工事、店舗造りが可能です。
また、早い段階で職人さんとの平面図などの打ち合わせが可能なので工期が短くなること。
この点もメリットが多いです。
居抜きの店舗のメリット
最近もよくご紹介を頂く居抜き物件。
一般的には、
・初期投資を抑えられる
・短期間でオープンできる
ことが大きいメリットかと思います。
早くオープンすることができたら、その分早く売上を見込むことができます。
工事期間は売上はゼロ円、でも家賃はかかるので一日でも早くオープンしないといけません。
・出店資金は抑えつつ
・造作をそのまま利用したい
・お店を早くOPENをさせたい
という人(企業)にとっては居抜き物件の方がメリットが大きいこともあるのでしょう。
本年も地域に貢献できる場所で、新規出店を目指し精進して参ります。
関係者の方々、引き続き物件紹介の程、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
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