その他(店舗開発)

店舗物件(テナント)を探す時に大切な3つの初動

投稿日:2020年12月25日

年がら年中、店舗物件を探している新店舗開発担当の中田です。

店舗という箱を利用し商売をするために避けては通れない「空き物件探し」。同じように新規開業や増店のために物件を探している人も多いと思います。

しかし、いざ自分でゼロから物件を探す場合「どうやって店舗物件を探したらいいの?」と悩んでしまい、なかなか効率的に動けない人もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回はこれまで30店舗以上の駅前飲食店を運営してきた経験をもとに、物件探しの「3つの初動」についてお伝えしたいと思います。

先に結論をいうと、まずは下記3点を始めることが大切です。

①自分で街に出向き歩いて探す
②特定の不動産業者と繋がりをもつ
③ポータルサイトで情報収集

3つとも基本的な行動なんですが、ちょっとしたポイントを意識することで、空き店舗情報を取得できる確率がグッとアップしますので「どうやって探すの?」と悩まれている方々の参考になれば幸いです。

というわけで早速1つずつポイントを説明していきます。

街に出向いて探すことの重要性

まず、1つ目の実際に街を歩いてお店を探す方法。

インターネットの時代でわざわざ街を歩くのは非効率では?と言われそうですが、より希少価値の高い物件を取得するにはこの方法を外してはいけません。

実際に私達が運営している駅前ロータリー沿いなどの所謂「その駅の一等地」と呼ばれる物件も、数店舗はこの方法で出店しています。

街を歩くことで机上のデータだけではわからない街の雰囲気や情報を得られるという利点も当然ありますが、現地調査は「より早い段階で物件情報を入手できる可能性がある」ということが本質です。要は貸主側がインターネットなどに情報(広告)を出さずに、現地のみで広告をしているパターン。

街で見かけたことがある人も多いと思いますが、空きテナントの募集が始まると下記のような張り紙が出されています。

またこの広告を発見したら、すぐその場で問い合わせをすることで
・物件を目視で確認しながら質問ができる
・他人(他社)より先に話を進められる
といったメリットもあります。

物件の面積や中の状態はシャッターが閉まっていると詳しくわかりませんので、基本的なヒアリングとして「面積」「賃料」に加え、自社の業態が出店可能かどうかなどの確認をしましょう。

事業用物件は契約期間が長いので、一度テナントが入ると居住用賃貸のように頻繁に空きが出ることもありません。その物件で商売をしていて儲かっていたら、賃貸契約を更新して商売を続けるのが普通ですからね。

他の資金力と実績のある法人や個人事業主に先を越されてしまわないよう、ここではスピード感が重要です。

↑こんな小さい張り紙のときもあるので、見逃してしまわないよう注意しながら..

②特定の不動産会社と繋がりをもつ


やっぱり街の物件事情に一番詳しいのは、地域の不動産業者さんです。

今はインターネットの時代だからサイトに載っているんじゃないの?と考える方もいると思いますが、事業用の場合は居住用とはまったく異なり良い物件はネットに公開されていないことがほとんどです。

例えば実際に私達が経験した例をご紹介すると、こんなケースで出店が決まることも。

管理会社
近々、〇〇駅のこの立地でテナントを募集する予定なんですが、御社で出店しませんか?
情報いただき有難うございます。◯◯駅の物件ですか?
丁度探していました!
是非、出店を希望します。
なかた

かなり端折りましたが、実際にこんな感じで知り合い同士の電話一本で決まってしまうのが現実です。

貸主側からすると、はやく次の事業者(借主)を見つけるのも大事ですが「手間と費用(広告費)」を掛けたくなかったり「知り合いの安心できる企業に借りてほしい」など物件によっては様々な理由が存在します。

つまり何が言いたいかというと、街の規模によっても異なりますが、その街にある物件は地元の不動産業者に管理をお願いする貸主が多いので、その貸主と直接繋がりをもつ管理会社(不動産業者)さんとの接点を持つことが大事ということ。

地域の不動産業者さんに訪問することも物件情報を早く入手できるポイントとなります。

③ポータルサイト(インターネット)で情報収集

上記で実際に街へ出向いて情報を得る方法をお伝えしましたが、現地調査と同時にインターネットでの情報収集もやはり効果的で私も3日に一度は確認しています。

そんなに頻繁にネットでチェックしてる時間はない。という人は「エリア・賃料・面積」などの条件を設定し、新着の募集がでたらメールやアプリなどの通知で教えてくれるように設定しときましょう。

ここでのポイントは「どのサイト(媒体)で探せばいいのか」ということ。

結論を先に言ってしまうと賃貸系のポータルサイトで事業用物件を探す場合に利用する媒体は「at home賃貸(アットホーム)」一択です。

なぜアットホームだけでよいのかというと、ポータルサイトの中でも利用している不動産会社の数が多く、管理会社や貸主不動産会社が直接掲載している物件情報が確認できて事業用の物件情報が豊富。という利点があります。

またポータルサイト以外で、特に駅近立地にこだわらない業態は「店舗・居抜き物件」などを事業用物件を専門で扱っているサイトをチェックするのもおすすめです。

店舗物件(テナント)を探す時の3つの初動まとめ

・まず現地に出向く
インターネット非公開の物件情報を早くゲットするため

・不動産業者へ訪問する
店舗物件の管理会社と繋がりを持つことができる

・特定の媒体で物件情報を定期的にチェック
at home賃貸(アットホーム)と、事業用や居抜き専門のサイトをチェックする。

これらの3つの初動は基本的なことですが、継続することで結果的に沢山の物件情報を取得できると思います。

物件情報を取得できたからといって出店できるかというのはまた別の話ですが、まずは物件情報がないと新規出店もありえませんからね。

以上、どうやって店舗物件を探したらいいの?と悩んでいる人の参考となれば幸いです。

ということで、私も2021年の新規出店(2~3店舗)を目指して飲食店の店舗探し頑張ります!!それではまた。


《店舗物件募集のお知らせ》

西武線を中心に現在23店舗の飲食店を運営している株式会社リキッドでは、店舗物件の募集をしています。物件情報をお持ちの家主様、不動産会社様、お気軽にご連絡をいただけると幸いです。

 

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