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【賃貸】知って得するJKK東京(東京都住宅供給公社)のメリット

投稿日:2018年11月8日

年末に近づいてくると、引越しのご相談も増えてくる時期。

賃貸物件を探す時は、ポータルサイトで条件検索したり、直接不動産会社に足を運んで物件を紹介してもらう人が多いと思います。

そこで今日は一般的にはあまり知られていない、JKK東京の賃貸物件について少し綴ります。

JKK東京ってなんだろう

JKK東京は「東京都住宅供給公社」という東京都が出資している特別法人です。

JKK東京の賃貸物件は、「礼金なし」「仲介手数料なし」「更新料なし」「家賃補助が受けられる物件もある」など金銭面でのメリットがあることが大きな特徴です。

それぞれ簡単にみていきます。

1.仲介手数料が不要

引越しにはまとまった費用が必要ですが、その一つが仲介手数料。

※民間の賃貸物件の初期費用の目安は下記の記事をご参考下さい。

賃貸の初期費用で確認したいこと

仲介手数料は、不動産会社に支払う費用で家賃の1ヶ月分が相場です。

JKK東京の賃貸物件にはこの仲介手数料が不要なのでお得といえます。

2.礼金が不要

ポータルサイトで賃貸物件を探していると、どのサイトにも表記されている「礼金」という項目。礼金も賃料の一か月分が相場ですが、JKK東京の賃貸物件は不要です。

敷金と違って戻ってこないお金ですので、礼金ゼロ円は有り難い条件です。

3.更新料が不要

「更新料」は初回の費用ではありませんが、賃貸契約更新の際に必要となる費用。

賃貸物件の多くは2年契約が多く、契約更新の場合は更新料が発生する物件が多いです。
こちらも家賃の1ヶ月が相場ですが、JKK賃貸はその「更新料」も不要なのです。

更新料なし。ということは長く住めば住むほど、更新料を支払う物件と比べてお得に住めますね。

4.家賃補助が受けられる物件も

こちらは対象の物件数が限られますが、東京都と国の補助により入居者の家賃負担を軽減した「都民住宅」などがあります。

所得区分によって家賃補助のある住宅と、家賃補助のない住宅があるようですが、JKK東京の物件を探す場合はチェックしてみてはいかがでしょうか。


【まとめ】

JKK東京の賃貸物件は

・仲介手数料が不要
・礼金が不要
・更新料が不要
・家賃補助が受けられる物件がある

入居時にかかる初期費用など、主に金銭面での大きなメリットがあると私は思います。

築年数の古い物件が多いのでは?というイメージをお持ちの方もいますが、設備が整った築浅物件や新築物件の募集などもあります。(新築は倍率が相当高く100倍以上になるケースもあるみたいです。それだけ人気だということですね。)

JKK東京の物件の探し方は「JKK東京」のwebサイトで最新情報をチェックするか、JKK東京の「提携店」に訪ねてみるのもいいと思います。

このシールや、のぼりが置いてある不動産会社は取扱店なので相談しやすいでしょう。

自分の住みたい地域にJKK東京の物件があれば、お得に引越したい人はチャンスです。
選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

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