創業以来29店舗目となる鶴瀬駅、待望の乗り込み日(工事初日)を迎えました。
本格的な工事はこれからなので、、
今回は物件取得にあたり多大な協力を頂いた、大家さんとのやりとりの一部をご紹介。
物件取得までのストーリーを簡潔に振り返ってみます。
内見のお約束
すべては一本の電話から始まりました。


西武線を中心に23店舗飲食店を運営している法人です。





管理会社さん含む、諸々相談調整のため一度電話を切る。
30分後。


こんな感じで、大家さんとの内見の約束を交わしました。
駅前飲食店の店舗開発に必要なスピード感|小平編(1)
のときに綴りましたが、内見〜契約まではすこぶる早いのが私達のスタイル。
理由として、「とにかく店舗数増やしていこう」「目指せ100店舗!」といった方針ではありません。
優良な物件が出てこない時期は、出店準備を整えつつ既存店の運営に会社全体で力を注いでいます。
なので「内見」の時点では資金面を含めリアルな出店準備が整っている状態ということ。
大家さんや仲介業者さんも貴重な時間なので、失礼のないようこちらも本気で伺います。
ドキドキの初回内見日は猛暑。
一日でなるべく結論がでるように、内見は工事の現場責任者さん・社長・中田(私)で伺います。
14:00頃、大家さんとビルの管理会社の社長さんも集まり、内見初日で双方の決定権者全員集合の内見がスタートしました。
この日はものすごい暑さで、終始汗が止まらない内見だったのが印象的でした。(汗)


よろしければご参考下さい。



メーターや平面図を見るだけではわからない部分。主に「電気・ガス・水道」といった設備を過去20店舗以上、私達の店舗工事を担当してくださっている現場監督さんに調べてもらいます。
内見の間、私は大家さんと雑談したり、職人さんの近くで邪魔にならないようウロチョロしてますが、この時間がすごく好きでいつも勉強させてもらってます。
居住用の内見では味わえない、緊張感と楽しさが味わえます。
内見の途中、電気の容量確認のためキュービクルが設置されてある屋上に向かいましたが、ものすごい日差しと暑さに大家さんも苦笑いでした。
(どこに繋がっているのか。。)
大家さんと終始雑談を交えながらの内見でした。ご自身でビルの管理業務なども時折行っているみたいです。
素敵なビルオーナー様です。
こうして皆様のご協力があり、なんとか設備問題はクリアできると判断。
新店舗出店の物件が決まりました。
数多い引き合いの中から選ばれた理由
「安心」と言われている大手ではなくなぜうちのお店が選ばれたのか。今回は同時期に飲食以外の案件も重なっていたみたいです。
そこで、契約後に大家さんと雑談の機会がありましたので、思い切って聞いてみました。




今回の物件は駅前ビルの1F路面。
ビルの顔となるのはもちろん、駅前の雰囲気も良い意味で変わるでしょう。
「より高い賃料で借りてくれるテナントを探している。」
という方針の貸主さんだと今回、私達は選ばれなかったと思います。
今回の鶴瀬店はこれまでのノウハウを活かしつつ、面白い取り組みも考えています。
また進捗あり次第、近況をお伝えしていきます。
《店舗物件募集のお知らせ》
西武線を中心に現在23店舗のダイニング&BARを運営している株式会社リキッドでは、店舗物件の募集をしています。物件情報をお持ちの家主様、不動産会社様、お気軽にご連絡をいただけると幸いです。
