平和台MOGUMOGUダイニング。
ついに引き渡しが完了しました。
今日は20店舗以上の飲食店運営・開発経験で私達が大事にしているポイントを綴ります。
基礎工事に時間を掛ける理由
3月から着工した平和台。
約5ヶ月の月日が掛かりましたが、かなり良い店舗が出来上がりました。
ここからのスケジュールを整理すると。
・看板工事→保健所審査→プレオープン→グランドオープン(7/22)。
という流れで進んで行きます。
同規模の飲食店だと工事開始から1~2ヶ月くらいで完成するお店が多いですが、私達の店舗開発は工事期間が長くなることが多いです。
なぜ時間をかけて新店舗を造っていくのか。
田無店の新店舗と重なったこともありますが、平和台の開発も「基礎工事」に時間を掛けました。
設備トラブルを未然に防ぐポイント
飲食店の運営で多いトラブルは「設備関連」です。
よく「低価格での出店が可能!そのまま使える!」などの物件募集がありますが、業態・商品構成・調理方法・使用量に対応できる設備環境でないと、後々、問題を抱えてしまいます。
外観や内装の見た目も大事ですが、それ以上に私達は目に見えない基礎設備を丁寧に整えることを大前提に考えて店舗開発を行います。
この方針が完成・OPEN後、トラブルが少ない飲食店の運営へと繋がっていきます。
スケルトンのメリット
飲食店で長く働いている方は、何かしらの設備トラブルを経験したこともあると思います。
特に水回り関連が多く、現場で対応できる簡単なこともありますが、本質は開発時の基礎設備が整っていないケースも多いのです。
ポイントは自分たちのお店に沿った基礎設備が整っているか。
重飲食可の物件でも、本来は業態によって基礎の工事内容も異なります。
スケルトンは自分たち好みの内装を造れる。
という利点もありますが、「自分たちのお店の業態に適した基礎を整えられることで、飲食店にありがちな設備トラブルを未然に防ぐ店舗を造りやすい」ということが大きなメリットだと思います。
目に見えない部分の基礎を丁寧に進めていくことが、飲食店を永く運営する上での大事な要因だと考えてます。
最後に。
グランドオープンが7/22(日)で決定しました。
次回は完成後の店舗風景を綴ります。
お楽しみに。